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セールスで結果を出すために用意しておくべき1つのこと!

個人事業主として、一人ビジネスを始めても、セールスに苦手意識のある人は少なくありません。セールスって、「何か、押し売りのようで苦手」と感じてしまう人は多いものです。

中でも、コーチやセラピスト、スピリチュアル系の人に多いように思います。起業準備中のアナタも同じかもしれませんね。

とは言え、セールスは避けては通れないものです。

そんな苦手意識のあるアナタに知っておいて欲しいことがあります。それは、「何を売るにしても、セールスの原則は変わらない」ということです。ここを理解しておくことは、とっても大事なんです(^^)

今日は「セールスで結果を出すために用意しておくべき1つのこと!」というお話です。

何を売るにしてもセールスの原則は変わらない

一人ビジネスを始めても、セールスが苦手という人は「話下手で自信が無い」と話す人が多いですね。そして、売れるトークスクリプトのようなノウハウを知ろうとする傾向にあるものです。

確かに、セールストークといった側面もあります。でも、大事なことは、そこじゃありません。知っておいて欲しいことは、セールスには「気持ちが動くステップ」があるということです。

そこを理解することが、とっても大事なんです。

セールスは婚活に例えるとわかりやすい

仮に、あなたが独身で、婚活パーティや合コンの席で「顔を合わせた途端、結婚してください」と言われたら、どう思いますか?

「エッ、いったいアナタは誰・・・」と思いますよね。「はい、喜んで^^」とは言えないはずです。いるかもしれませんが(笑)

それでは、相手から「年収は8桁」で、「料理も得意」で、「親の同居もOK」など、魅力的なオファーがあったら、どうでしょうか?

それでも、やっぱり、返事はNoかと思います。「もっと良く相手のことを知りたい」と考えますよね。つまり、ゴールに向かうためには、「知り合いになること」が最初のステップになるわけです。

ゴールまでには段階があって、「1度、話した人」から「もっと良く知りたい人」になる。そして、「何度か話しを重ねた人」になって、「お互い意識しあう人」に昇格する。

相手との距離が縮まって行くステップを踏むものです。「相手の人間性」「お互いの相性」「未来のイメージ」を確かめる階段を昇るはずです。

セールスも、まったく同じこととなります。距離を縮めるステップが必要になるわけです。

セールス上手で成果を上げる人がやっていること

セールスが上手い人は、「気持ちが動く関係性」をつくる人です。ここがセールスの原則となります。

最初から、「お役に立てる素晴らしいものなので、是非、買ってください」と伝えても、相手からすれば、「いきなり結婚してください」と言われているようなものです。

セールスの階段を、一つひとつ踏んで上がってもらうわけです。大切なことは、「知ってもらう階段を設計する」ココになります。

ポイントは相手が登りやすい「敷居の低い階段を用意してあげる」ということです。

セールスって、リアルでも、オンラインでも、その場の一時的なことではなくて、「自分の商品を買って欲しい」と、企画した時からの「気持ちが動くプロセスの設計」となります。

苦手と話される人は多いのですが、ここをきちんとやっていれば、怖いものではありません。なので、私も講座の中では、「知ってもらう気持ちの流れをつくるフロント企画」を一緒に考えることもします。

セールスの原則を理解することで、「どう動いていけばいいか?」がわかるようになるものです。見通しも立てることができ、実践に移せるようになります。

究極のセールスとは

究極のセールスという言葉があるのですが、どんなイメージを持たれますか?

人それぞれあるかと思いますが、先に言っておくと「言葉が巧み」とか、「強気の姿勢」とか、「話がうまい」とか、ではありませんよ(^^)

いかがでしょうか?

どんなイメージが浮かびましたか?

それは、「セールスしない」です。これが究極のセールスとなります。こんなことを言うと、「なんのこっちゃ?」と思ったかもしれませんね。

どういうことかと言えば、「売れる状態をつくる」となります。セールス提案の段になった時、すでに、「欲しい」と思われている。「やってみたい」と思われる。そのような「関係性を築いておく」ということです。

一人ビジネスで成果をだす人は3の特徴を持っています。

1.相手の期待を理解している
2.その人に役立つ商品を提供できる
3.それを言葉で伝えることができる    

あなたの商品を届けたいと思う人に知って欲しいと言葉にした時からセールスは始まっているんですね。1対1のセールス提案の時は最終ステップとなります。

「セールスはセールスする前からすでに始まっている」、大切にしてくださいね。

まとめ

セールス苦手でも売れるために用意しておくべきことは「知ってもらう階段を設計すること」です。

相手との距離を縮めることが、とっても大事なことです。顔を合わせてセールス提案の段になった時、すでに、「買ってみたい」と思われるような「関係性を築いておく」ということです。

話が上手いとか、トークスプリトがあるとか、は二の次となります。

セールスは「その人に知って欲しい」と行動を起こした時から、すでに始まっています。「相手との距離を縮める階段づくり」を大切にして下さいね。

それでは「楽しむ」を大切に(^^)

  

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