起業は「単調×無反応」を征する人が上手く行く訳
起業したい、個人事業主としてビジネスに挑戦したい人は、年々、増えています。セミナーや勉強会も賑わっています。
では、そこで、気付いたこと、学んだことに取り組んで、答えを出せているでしょうか?
その時は、「アッ、これが自分の課題だ」と感じても、自分なりの答えが出るまで続けられる人は少ないものです。ちなみに、取り組み続けた結果、「わからない」「一人では無理」というのも答えです。
起業すれば、良くも悪くも「やるべきこと」を自分で決めて、それをルーティンワークのように取り組んで行かねばなりません。毎日が、自分とのせめぎ合いとなります。
例えば、私は新しい企画を考える時や講座運営を除けば、毎月の基本ルーティンワークは、
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・セミナー
・メルマガ
・ブログ
・コミュニティイベント
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は、最低限、決まってやることです。その甲斐もあってか?仕事は比較的順調に進んでいます。しかし、正直を言えば、単調なリズムになって、気持ちが乗らないこともあります。
まぁ、なんとか、青息気吐息でやりきっています。ビジネスは「継続」と言いますが、まだまだ、修行が足りない私です(笑)
今日の本題ですが、”起業は「単調×無反応」を征する人が上手く行く訳”というお話です。
目次
なぜ、上手くいかないの?
起業が上手く行かない理由は、ある意味、「昭和世代の根性論」となってしまうかもしれません。何か?と言えば、成功へのキーワードは「継続」だからです。
何度もお話しているし、当たり前すぎて耳タコだよって人もいるかと思います。
でもね、この継続することができない人は、とっても多いんです。
そうなってしまう要因は、リズムが単調になって、モチベーションが下がってしまうからです。すると、「このままで良いのかなぁ?」となって、「単調なリズムに耐えられないまま、不安と焦りが追い打ちを掛ける」みたいな感じですね。
すると、手が止まってしまいます。
これでは、学んだことが活かせているのか、どうなのか?判断することさえできません。今、あなたがやっていることが「正しいのか、成果が出るのか、出ないのか」は、行きつ戻りつ、繰り返すことで傾向がわかるんです。
自分に合うとか、合わないとか、諦めが早いから上手くいきません。なので、「起業の生存率」なんて言葉が生まれてしまいます。
起業の不安はどんな場面で出てくるの?
起業すれば、あなたのお仕事や商品を伝えなくては、人はやってきませんし、売れることはありません。ビジネスをする上で必要不可欠なことです。
つまり、不安は「情報発信」をする場面で出てくるものです。
・だれが読んでくれるの?
・本当にこのままでいいの?
情報発信は大事と言うけれど、
・一向に反応がないようだ
・他にやるべきことはないのかな?
とモヤモヤし始めて、「まぁ、いいか」と、やめてしまうわけです。中には妄想し過ぎて“無視されている”と思ってしまう人もいたりします。
でもね、そんな自分勝手な思い込みが、ブレーキをかけるんです。
起業の不安を乗り越えるポイント
単調なリズムや無反応という起業の不安を無くすためには、あなたが行動する理由を意識することが必要です。
あなたが「どうしても手に入れたい」と言う「欲求」が原動力になります。それがあれば、「不安に負けない気持ち」持つことができるようになるものです。
ちなみに、私は半年間ブログを書き続けて無反応状態でした。けど、やめようなんて、思いませんでしたね。
純粋なのか(冷汗)、鈍感なのか(苦笑)、とは言え、確かに「不安」はありましたよ。
但し、無視される不安ではありません。将来の不安です。でも「成功への道標」を見つけたいと言うか、「希望の証」を手に入れたかったんです。だからこそ、単調だろうが、無反応でも、続けることが出来ました。
一つ言っておくと、情報発信すれば、必ず、見てくれる人がいると言うことです。体裁の良し悪しではありません。当時は気が付かないものです。
ある時、一通のメールを頂きました。内容は『貴社のブログを私のサイトで紹介させていただきました。 面白い視点ですね。中略。そのご連絡です。○○より』。有名なビジネスサイト運営者からです。
ある時、一通のメールを頂きました。内容は『貴社のブログを私のサイトで紹介させていただきました。 面白い視点ですね。中略。そのご連絡です。○○より』
もう、驚き、桃の木、山椒の木;^^)。まっ、ある種の信念みたいなものが功を奏したのでしょうかね。
何事も諦めない気持ちが未来を変えて行くものです。
単調なリズムと無反応を超えた先にあるもの
起業副業、ビジネスは無反応に変化が出始めると、単調なリズムは「心地よい刺激」に変わります。
無視されている感は注目されているかも? に変化し、モチベーションがグンと上がり始めます。すると、自然に向上心が芽生え、伝えたいことが言語化できるようになるものです。
さらに、お客様が目の前に現れます。そして、商品サービスを購入いただけるんですね。これが「起業が軌道に乗り始める分岐点」です。
知らず知らずのうちに「行動できる自分に変わっている」と言うことになります。
起業準備でも、起業後の情報発信でも、新しい階段を登り始めると不安が出てくることは当たり前です。ビジネスの第一ステージは、
・無視されているのでは
・このままで大丈夫かな
そこに「負けない気持ち」持つこと、「覚悟を決める」ことがポイントです。その原動力となるものは「欲求」です。あなたの「ありたい未来への強い想い」を大切にしてくださいね。
まとめ
起業は「単調×無反応」を征する人が軌道に乗せて行くことが出来ます。そのためには、「どうして、その仕事がしたいの?」「あなたを動かす強い欲求はなに?」と問いかけながら継続して行きましょう。
その欲求が覚悟となり、それを楽しむ気持ちになれた時、そこが「成功へつながる分岐点」となります。知らず知らずのうちにプラス思考に変化し、行動できる自分に変わって行きます。
そんな習慣化がありたい未来を引き寄せてくれるんです^^
それでは「楽しむ」を大切に
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