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50代で起業するには「やりがいスイッチ」を見つけること

やりがいスイッチナビゲーターの相曽 尚人です。
僕は静岡市内に住んでいる。毎日自転車で自分の仕事場へ通っている。今日、駿府公園(駿府城跡公園)で自転車を止め、サクラを見ながらサラリーマンを引退して良かったと思いました。

良かったことしみじみ思ったことは何だと思いますか?それは、毎日が楽しい、夢中になれる生き方に踏み出せたことです。そんな生き方に踏み出すためのヒントを共有できればと書いてみました。

やらされてる感、満載の40代・50代

サラリーマン時代、4月になると毎年決まって事業計画を立てる。方針決め、重点項目活動、予算分解、顧客ランク別達成計画、重点商品別達成計画、経費計画、育成計画など年間目標達成計画を作成していた。そしてメンバーとのビジネスプランニングセッションの実施。4月は年間計画と直近3ケ月計画作成で1ケ月がアッと言う間に過ぎていた。

でもこなんことが好きだったのかと言うとそうではなかったと思っている。”やらされてる感”満載で毎年憂鬱な始まり月だった。
50代は好きなことを基軸に仕事を考える必要があります。

サラリーマン時代好きだったことは、お客様と会話し、提案し、それを詰めていく営業と言う仕事が好きだった。時間を忘れて夜中まで打ち合わせは日常だった。お客様には、こんなことが必要だろう、こうすれば課題解決できるだろう、そんなことをカタチにすることが好きだった。

何よりも提案が受け入れられた時の達成感、仕組が出来た時のお客様の笑顔を見ることが好きだった。ここで言いたい事は「好きなこと」は充実した時間をくれると言うことです。人生後半を充実した時間に変えるためには「夢中になれる生き方=やりがい」をみつけることです。

起業は手段です。大切なことは自分らしい生き方です。起業をカタチにするものが自分価値であり、やりがいスイッチです。

やりがいスイッチに気付く簡単な質問

どうやったら見つかるのか? やりがいスイッチってそんな簡単に見つからないよって思いますよね。見つけるヒントを書いてみます。簡単な7つの質問をしてみます。やってみて下さい。

1)あなたが1番好きなことはなんですか?
・言い換えると、一番愛しているもの、時間を忘れて没頭するもの、夢中なこと

2)あなたが生きてきた中で自慢できることはなんですか?
・例えば小学校時代のサヨナラ逆転ホームラン、 〇〇のことなら誰よりも詳しい

3)何でもできるとしたら、何をしたい?
・時間もお金も無制限、何をしてみたい

4)家庭で、健康で、仕事で目指すものはなんですか?
・それぞれ、どうなっていたいとイメージしてみてください

5)あなたの尊敬する人物はだれですか?
・だれでも結構です、例えばイチロー、メッシ、オバマ、エジソンなど

6)あなたがやりたくないと思っていることはなんですか?
・どうして、その理由を思い浮かべて書いてみて下さい

7)そのことのためなら努力を惜しまないことはなんですか?
・なんでも結構です、趣味でも、仕事でも、家族のことでも

書き出せたら、1)~7)をつなげて、自己紹介文を作ってみてください。そして、誰かに話し見て下さい。ぎこちない文章でも問題ありません。恥ずかしがらずにね。最後に相手にあなたが、ヤリタイと思っていることは何だろうねと聞いてみて下さい。出来れば3人くらいに。きっと「やりがいスイッチ」のヒント見つかります。

自分のことは、自分でわからないものです。自分が良かれも、相手には悪かろうが多々ありますね。逆に相手の言葉で、そうかって気付くこともあります。「ジョハリの窓」ですね。

50代の経験は宝の山と言うことを以前書きました。可能性がたくさん眠っています。50代はやりがい起業することです。「夢中になれる生き方」をカタチにするのが、あなただけの「やりがいスイッチ」です。

「楽しむ」を大切に