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50代で起業を考えるには「世の中の現状と向き合う」ことが大事

やりがいスイッチナビゲーターの相曽 尚人です。

2017年は「時代」が動く年だということを神田昌典さんが言っていたことを思い出した。神田昌典さんと言えば日本を代表するマーケッターの一人。昨年、11月に講演を聞いた。その中で出てきた言葉です。シャープ・東芝にわかるように大企業安泰の時代は終わりかけています。終身雇用に守れた時代は大きく変化してきています。

でも、まだまだ独立起業なんてリスキーだと思う方が多いかと思います。でも、それは従来の価値観です。「個」とか「小」と言うことで考えれば、個人の考えを全ての人に発信できる「可能性のある時代」が来ていると言えると思います。あなたはどう思いますか? 「可能性のある時代」とは、言いかえると「幸せになれるチャンス」です。

時代と向き合うと見えてくる起業と言う選択肢

これからの10年は、益々、サラリーマンにとって生きにくい世の中になって行くと思います。

例えば
1)会社の倒産、吸収合併などが急速に進む
2)人工知能の発達で約50%が仕事を失う
3)年金に代表される安心が不透明
など、あげればきりがありません。

これからの時代は「他人に頼ることのできない時代」、だからこそ、時代が動いても「自分の力で食べていく働き方」が必要になってくる時代、幸せをつかむチャンスでもあります。

僕は前職の経験でITと言う言葉には抵抗感がありません。でも同じ年代の友人は抵抗感を示す人が多い。時代を大きく変えているITの利用と向き合っていくことが必要です。インターネットのインフラが整い、益々、進歩していきます。誰でもが人とつながり、自分自身を発信して行けます。

Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSやブログを通じて「あなた自身」を無料で宣伝して行けます。お金をかけずに「個人」のビジネスを創って行ける時代です。そんな時代に向き合い、あなたの現状を知ることが必要です。

ズルい言い方かもしれませんが、50代の会社員の方こそ、会社員でいるうちに時代の変化と向き合ってみて下さい。苦手意識をなくす努力をしてみましょう。そして他人の引いたレールから自分で舵取るレールに切り替える準備をして行きましょう。こんな時代だからこそ、50代だからこそ、経験の中にある可能性を自分価値に変えて起業準備する選択肢があると思います。

「50代の自分価値」こそが夢を叶える、幸せをつかむ、夢中になれる生き方に踏み出す「具体的な手段」として有効だと思います。

「楽しむ」を大切に