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起業には「見つけられるあなた」が大切

やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。

本屋に入るとまず、最初に目に飛び込んでくるのが新刊のコーナー。独立した一つの山ですね。なんとなく、近寄って、おもしろい題名のものを手に取る。ピーンときたキャッチの言葉が気になりますよね。そして、目次に目を通す、気になったところを斜め読み。

他のコーナーにも立ち寄り、それを繰り返す。最後にやっぱり、これかなと最初に感じたもの手に取ってレジに向かう。あなたもこんな感じではないですか。

起業は本屋の新刊コーナーと同じ、見つけてもらい、手に取ってもらうこと

起業準備も同じこと。手に取ってもらう。気付いてもらうことを意識するが大切です。あなたのビジネスモデルが整い、起業に踏み出すときを想像してください。気持ちは「ヨッシャ」「ヤッテヤルゾ」と高揚しています。しかし、あなたに気付いてもらえなかったら、どうでしょうか?

どんなに素晴らしい商品でもサービスでも売れません。まずは、本屋の新刊コーナーに置かれるようになること。言い換えると「目立つところに置かれる」ことです。

僕が働く意味に悩み、やりがいとは何だと迷っていた時は、そんな感じでした。最初にしたことは、インターネットで検索です。自分の欲求・悩み・感情を言葉にして検索しました。主に「起業とやりがいと年代」です。検索しているうちに気が付いたことがありました。それは、ほぼ必ずと言っていいほど、最初の方に出てくるサイトやブログがあることです。

目に留まるということです。本屋の新刊コーナーと同じです。そうすると自然にそこを見に行きます。覗いてみて、「アッ、これ」だと感じたものがあると「お気に入り」に入れて、同じ検索ページに出てくるところを覗きます。気になるものが無いと次に行きます。その繰り返しです。その後、「アッ、これ」を感じたサイトへUターンして、じっくりと読み始めます。

きっと、あなたも同じことをするのではないでしょうか。僕の場合は、読み進めるうちに「アッ、これ」が「これだ」に変わりました。そして、その方に会いに行きました。いろいろなことに気付きをもらい、今の自分があります。

起業すると、あなた自身や商品を知ってもらうためにホームページを創りますね。これで、お客様が来るぞと意気込みます。でも、待てど暮らせど、問い合わせがない。こんなことが起きてきます。そんな時は、こんなことをイメージしてください。

「本屋の新刊コーナーに置かれているあなたがいるか」です。探してもらえる「優位な場所」にあなたが立っているか。そして、手に取ってもらい、斜め読みされるあなたをイメージしてください。

あなたのホームページが読まれるということです。そこで、あなたの伝えたい事、キャッチフレーズ、目に留まります。優位な場所に立つ、手に取ってもらえる、見てもらえる、そして共感してもらいます。そして初めて、お客様が行動します。あなたに会いに来ます。起業して大切なことは、「気付いてもらえる場所にあなたが立っているか」です。

「楽しむ」を大切に