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【副業から起業】初心者がつまずきがちな5つのチェックリスト

副業から起業のメリットと言えば、やはり、「金銭的なピンチに追い込まれるリスクが少ない」と考えますよね。

しかし、どちらの場合でも、自分でビジネスをすることには変わりありません。なので、「避けようとする気持ち」よりも「受け入れようとする気持ち」、そんな覚悟をもった人が成果を上げていくように思います。

先日、クライアントの女性から40万のご契約を2件いただけたという嬉しい連絡があったのですが、やはり受け入れる覚悟をもった女性です。

どのようにビジネスの進めてきたのか?と言えば、「コンセプト」を固め、「高単価な商品」をつくり、「勉強会や体験会」に申し込みがあった。このように売れるための準備を整えたことですね。

そんな彼女も、自分の中で起きる葛藤を受け入れてきたわけです。もちろん課題は、人それぞれ違います。でも、「つまずいてしまうところ」は、みんな、だいたい同じなんです。

それは、「ルールから外れたやり方」であったり、「間違ったノウハウの使い方」となります。

今日は、”【副業から起業】初心者がつまずきがちな5つのチェックリスト”についてお伝えしたいと思います。

起業準備中の方も、副業から起業された方も「あっ、それ、私も」なんて思ったら、軌道修正してみてくださいね。

「自分は何者です」をきちんと言えない

最初にお伝えしたいことは、「コンセプトを固めようとしない」ことです。副業から起業しても、なかなか上手く行かない大きな要因は、ここにあります。

あなたは「何で、だれの役に立てる人」なのでしょうか?この質問に、きちんと完結に応えられることが大切になります。

それがコンセプトになるわけですが、ここが決まらなくては、商品サービスは組み立てられません。それを伝えられなくては集客も思うようにはいきません。セールスする時にも影響してくるものです。

なかには、コンセプトがボンヤリしていても商品サービスが売れてしまう人もいます。しかし、そのような人は一時的に売れることはあっても続かないものです。結果として、自分が決めたはずのビジネスに迷いが出たり、行き詰ったりしてしまいます。

副業でも、起業でも、自分軸がブレブレなわけで、ビジネスに一貫性がありません。

安定したビジネスをする人は、必ずと言っていいほど、「コンセプト」を徹底して考えています。定めていく時のポイントは、「こだわり過ぎない」、これですね。だから、7割思考で行くことです。

ひたすら考えてばかりでは、手が止まってしまいます。「出来たかな?! 」と思ったら、それを試してみることです。

それが出来ない人の多くは、お客様の悩み事を考えているようで考えていません。なぜなら、
お客様に伝えなくては良いも悪いも判断できないからです。

検証し、修正し、改善しながら固まっていく。リスクを軽減したいと副業から始めたとしても、それがビジネスのルールなんです。

商品サービスをすぐに披露できない

副業でも、起業でも、ビジネスを始めると「自分の商品に自信がない」、こんな気持ちになりがちです。今までセミナー・勉強会や体験会をやって来なかったから、披露するには怖いし不安になります。

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・これでいいのかな?
・満足してもらえるだろうか?
・まだまだ、足りてないのでは?
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さらに、その気持ちは商品サービスを高単価にした途端、大きくなっていくものです。起業当初、私も同じ気持ちがありましたので、よくわかります。

購入いただいて気付いたことは、「相手にどのように見られるのか?」ばかりを考えていたことです。それが気になって、不安になって披露できなかったわけです。

本来、「お客様の役に立つ」と考え抜いてつくった商品サービスです。ところが、いざ売る段になると「自分の不安事」に変化してしまいます。

商品サービスを買って頂くことは、相手の価値とあなた価値の等価交換です。だから、お客様も自分にコミットし、一生懸命に頑張ります。そして「不安になる壁」を乗り越えた時に成果もついてきます。

人の役に立ちたいと副業起業したけれど、結局、自分がお金に困っていては、「だれの役にも立てない」のではないでしょうか?

ブログやSNSを漫然とやっている

副業から起業してビジネスを始めても、なかなか軌道に乗らない人は、初年度のブログやSNSなどに取り組む量が少ないものです。

当然、どちらを主軸に置くか?ということはありますが、知ってもらわなければ、ビジネスは始まりませんよね。

例えば、ブログでお役立ち情報を発信するのであれば、起業初年度は3日に1投稿するだけで、1年で100記事の財産が出来ます。

それを、「毎日3ケ月も頑張ったけど、読まれている実感がない」では、自意識過剰というものです。まだ、たった3ケ月、当り前なんです。まずは100記事を目標に頑張りましょう。

Facebookにしても、毎日10件友達申請すれば、4ケ月で1000人になります。「友達申請がイヤだ」なんて思っていては、いつまで経っても自分を知ってもらえません。

起業初年度は、ブログでも、SNSでも、取り組む時は、「量が質をつくる」の勢いでやらないと「変化のないままの自分」となってしまいます。

ライティングが苦手で続かない

副業起業しても、「ライティングが苦手」と言われる方は少なくありません。イベント告知文やブログを書くのだけれど「上手く書けない」「アイデアが浮かばない」と言われる方は多いものです。

しかし、最初から上手い人なんていませんよね。私自身、今でも頭がトッ散らかって記事が進まないことは、多々あります(汗)

そんな時は、次のことを考えるようにしています。それは、「たった一人のあなたに向けて」と思って書くことです。

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・誰に知って欲しいのか?
・誰に読んで欲しいのか?
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この「誰に」をきちんと決めれば、自然にアイデアやネタが出るようになります「どんな悩み事がある人」に向けて書くということですね。

ブログにしても、上手く書けないから「毎日の生活スタイル」「当たり障りのないこと」ばかりでは、読み手の興味は薄れてしまいます。

日々の気付きは、時々は良いものですが、やはり読者の悩みの解決に役に立つ内容が面白く感じてもらえます。

だから、あなたのお客様になる人の「不安」「不便」「不都合」の3Fを無くしてあげるための「あなたのビジネス」と書いて行きましょう。

ターゲットを間違えたかな?と手が止まる

副業でも、起業でも、「あなたの何で、誰の役に立てるのか?」、このコンセプトを決めて商品サービスをつくって行きます。

ところが、大詰めになってくると、急ブレーキで手が止まる。「本当にその人で良かったのか?」、こんな気持ちになりがちです。

しかし、頭の中で考えていたところで、いつまで経っても妄想です。「それが真実なのか?」は「やってみる」からわかります。

例えば、30代に来て欲しいと勉強会や体験会を募集して、40代が3人来られたのであれば、次の企画では「ターゲットの修正を考えれば良い」となります。ゼロだったとしても、それはタイトルがターゲットの興味を引かない場合が多いものです。

自分の考えと違っていても、それがわかったことが立派な成果なんです。

問題なのは、自分の想いに固執して「迷った挙句に立ち止まったまま」でいることです。モチベーションは下がったまま、ビジネスのスピードは落ちて行きます。

ビジネスは良いも悪いも「相手の評価」です。大事なことは、「実体験を通して得たこと」となります。

まとめ

副業でも、起業でも、自分でビジネスをすることには変わりありません。「つまずかない」ためには「お客様になる人の悩み事」から発想して行きましょう。

お仕事が軌道に乗らない大きな要因は、ここにあるものです。私自身、「やっちまった」なんてことは結構あります。でもね、だからこそ面白いのが、ひとりビジネスとも思っています。

自分で決めたことが、良くも悪くも立派な成果になるわけです。そんな気持ちでいることで、前に進んで行けるものです。

それでは「楽しむ」を大切に