やりたいことを仕事にする!【起業に重要な視点】
“やりたいこと”で食べて行きたい!! “やりたいこと”を見つけて仕事にしたい!! と考えたことはありませんか?
きっと、”そのような人は少なくない”、と思います。たった一度の人生ですから、「自分らしく生きて行きたい」と、思うのは当たり前のことですよね。
とは言え、それが、仕事になるの? それを、仕事に出来るの? これが、現実ではないでしょうか。
すると、考え始めることは「独立起業の方法なるもの」となります。しかしながら、それを活かすためには大切なことがあります。準備中はもちろんのこと、起業後には、さらに重要になることです。
今日は、「方法論」以外に、とっても大切な起業の視点についてお伝えしたいと思います。
目次
やりたいことで起業する大切な視点
起業する上で「方法論」は大切です。しかしながら、それだけでは上手く行かないように思います。準備中にも、起業後にも、重要になるものは「自分に変化を起こす視点」です。つまり、「考え方」となります。
なんじゃ、そりゃ!? と思ったかもしれませんね。
もう少し言うと、「物事に対する自分自身の考え方」となります。と言うのも、起業を軌道に乗せて行く人は、この視点を大切にしています。
・多くの方法論を詰め込んでも
・学んだ知識に差がなくても
この視点があるとないとでは、
・上手く行かない人
にわかれてしまうものです。
自分の考え方が大きな差をつくってしまいます。何か物事を始めようとした時には、「自分は、どのような考え方をしているのか」を意識することが重要なポイントです。
なぜ、起業に「考え方」が大切なのか?
結論を言いますと、「考え方が行動を決める」からです。上手く行くのも・そうでないのも、「自分の考え方」で決まってしまいます。だから、重要なんですね。
この物事に対する自分自身の考え方のことを「マインドセット」と言います。
・自分が自覚している意識(顕在意識)の中にあるもの
例えば、起業相談をお受けしていると、「パソコンが超苦手なんですけど、大丈夫でしょうか」と言われる人が意外に多いものです。
ところがですよ、苦手だから「起業をあきらめますか?」と質問すれば、決まって「あきらめたくありません」とお応えになられます。
であるなら、そんなことを考えるだけ無駄ですよね。時間だけが過ぎてしまいます。行動に移さない自分になるだけです。
考え方は連鎖する
ネガティブな考え方は連鎖するものです。そして、モヤモヤを生み出すループとなってしまいます。
つまりね、行動できないマイナスループということです。
「パソコン苦手」という考え方が行動を決めてしまったということです。いつまでたっても行動に移せない、行動できないラビリンスに迷い込んでしまいます。
しかしですね、これは”パソコン苦手”に限ったことではありません。全てに当てはまります。
・資格もなければ得意なこともない
ネガティブな考え方をしていると行動に移せない自分になってしまいます。
考え方は結果も支配する
さらに重要なことは、行動しなければ結果は出ません。つまり、「考え方は結果も支配する」ということですね。
前述の「強み」がない、を一つとっても、自分で勝手に思い込んではいませんか?
人は、それぞれ経験が違いますし、持っている価値観も異なります。人の感じ方は千差万別です。あなたの「普通」は、相手の「価値」かもしれません。だからね、経験の中には必ず強みがあるということになります。
「起業に必要な強み」って、相手に伝わることで気付くもの、相手の価値観で決まります。伝えなければ結果はでないということです。
妄想しているだけでは結果は現れません。行動に移すから構想に変わるのです。
妄想を構想に変えるマインドセット
起業の方法論を活かすには、「負から正のマインドセット」に置き換えることが必要です。これが妄想を構想に変えてくれます。自信がないからと言って、知識とかノウハウばかりを学んでいても切りがありません。起業ジプシーになってしまいます。
学んだら、伝える。「行動できるマインドセット」に変わることが必要です。「方法論を活かすも殺すも自分の考え方しだい」と言うことですね。
初めての起業で起こりがちなこと
起業初年度には「ご自分の商品に自信がない」という気持ちになりがちです。例えば、起業準備中に学んだ方法でセミナーを組み立てたけれども、
・お金を頂くほどの自信がない
・商品をより良いものにしたい
すると、中々、セミナーを公開しないものです。さらに、自信がないからセールスも不安となります。
これじゃ、負の連鎖ですね。
自分で商品の質を評価していても答えは出てきません。極論ですが、お客様は商品の質なんて求めていません(汗) 。
「自分がどうなれるのか」、この一点。”得られる価値”です。
お客様が価値があると感じれば、それが質となります。商品の質を高めたいのであれば、お客様の声を聞くことが一番です。
マインドセットを置き換える
行動に変化もたらすには、「商品の価値はお客様が決める」という考え方を持つことです。すると、「商品を公開しなければいけない」と考え方は変化します。公開すれば結果が現れます。
売れたのであれば、さらに改善しよう。もっと売れるかもしれない。売れなかったのであれば、お客様の声を反映してみよう。次は売れるかもしれない、と考え方も変化します。
売れるも、売れないも大きな成果です。場数を踏んで行くことが大切になります。あの有名なエジソンだって、『私は失敗したことが無い。1万通りの上手く行かない方法を見つけただけだ』っていっています。
ある意味、鈍感力は最大の武器かもしれません(笑)
場数を踏むことは、自信につながり次の行動を起こします。売れなくても改善ポイントを考えることで次の行動につながります。「商品の質は自分が決めるものではなく、お客様が決めるものだ」とマインドセットを置き換えただけで方法論は活きてきます。
結果はポジティブに変化したということです。
まとめ
起業して、やりたいことを仕事にしていくには「方法論」は大切です。しかしながら、それだけでは上手く行きません。重要なことは「物事に対する自分の考え方」です。
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▼ 自分の考え方が行動を決める
▼ 行動するから結果がでる
▼ 自分の考え方は結果も支配する
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学んだスキルを活かすも殺すも、自分の考え方しだいなんです。起業準備中も、起業後も、ネガティブな気持ちになることはあります。でもね、そんな時こそ、「マインドセット」を思い出してください。
成功も失敗も大きな成果です。それが、あなたをゴールへと向かわせてくれる考え方となります。
それでは、「楽しむ」を大切に
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