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独立起業して成果を上げるために知っておきたい脳のクセとは

あなたは「脳のクセ」を知っていますか?独立起業すれば、必ず顔を出すものです。プラスに働けば良いのですが、マイナスに働く場合が多いものです。

言ってみれば、厄介者ですね。

それは「人は見たいものを見る」ということです。つまり、脳のクセとは「偏った考え方」ということなんです。

普段の生活でも、ちょくちょく顔を覗かせます。

例えば、ラーメン番組を観ると無性に食べたくなることってありますよね。街を歩けば、ラーメンの4文字が目に飛び込んでくる。カレーも、牛丼も、かつ丼も、ぜーんぶ、視界の外。人は無意識に見たいものだけを見ています。

これがビジネスでは、とっても厄介です。脳のクセは、本来、あなたのビジネスに必要なことを、見えなくしてしまうわけですね。

今日は、独立起業して成果を上げるために知っておきたい脳のクセについてのお話です。

独立起業しても成果を上げにくい人の脳のクセ

独立起業は「ビジネスの全体像」を知って、一つひとつを進めて行くことが重要です。ところが、多くの場合、「樹を見て森を見ず」となってしまいます。

その大きな要因が「思い込み」です。「樹」ばかりに目を向けてしまうんですね。

例えば、勉強会やセミナーを企画したけども集客が思うようにいかない。そんなことが続くと、成果を出すには「みんながやっているソレが重要だ」、「ショート動画が今のトレンドだから、そのノウハウが必要だ」と思う人は少なくありません。

すると、脳のクセが顔を出すわけです。自分に都合の良い情報を集め、自分の考えを否定する情報は集めようとしません。

これを「確証バイアス」と言います。

自分が見たいと思う情報しか見ようとしなくなり、偏った判断をしてしまうものです。本当に、「ソレで成果は上がるのか?」と言えば、疑問です。

もし、そうなら学んだ人は全員成功者ですよね。今のあなたに、ソレが必要なのか?自分に問いかけてからでも、遅くはありません。

脳のクセに気付けば未来は変わる

独立起業して成果を上げるには「自分勝手な思い込み」捨てましょう。遠回りしてしまう確率を上げるだけとなります。

私自身、起業初年度は脳のクセが大活躍(笑)。集客が上手くいかずに、そのノウハウを知ろうと躍起になって、□□セミナーや〇〇セッションを受講していました。

しかし、一時、上手くいっても続きません。これでは一人ビジネスは回りませんよね。で、やっと気付いたわけです。

その前にやることがあるんじゃないか?そこを掘り下げわかったことは、ビジネスは「あり方」あっての「やり方」というシンプルなルールです。

ビジネスをする上での立ち位置、「ポジション」が重要だったわけです。

コンセプトを見直し、ポジションを定め、届けるメッセージをつくった結果、2年目の売上は爆上がりしました(自分でもビックリ仰天)

ビジネスに重要な全体像を見ようとせずに、集客という樹ばかりを見ていたわけです。「人は見たいものを見る」、この言葉の通りだったのです。

ビジネスの成長は脳のクセと上手く付き合うこと

独立起業を軌道に乗せるには「あなた自身の脳のクセ」と上手く付き合うことです。それを放置しておくと、あらぬ方向に進んでしまいかねません。

“たどり着いたら、アー、ここもヤッパリ、ドシャ降り”では辛いですよね。ちょっと、古いか(笑)

とは言え、「人は見たいものを見る」のは脳のクセです。だから、治すなんてことは無理な話と、私は思っています。

でもね、上手く付き合う方法ならありますよ。それは、思い込みや先入観で、自分に都合の良い情報で、判断するのではなく、幅広く情報を集めることです。

日頃から興味のアンテナを立てて、根拠とか、数値とか、を調べてみる。違う角度から考えてみるのも、客観的な判断につながります。

勝手な思い込みがあると、自分の見たいものしか見なくなります。「偏った判断でお仕事が上手く行かない」なんてことになりかねません。

まとめ

独立起業に大切なことは「ポジション」「ノウハウ」「マインド」、大きくは3つです。

商品づくりや集客が上手くいかない。だからと言って、すぐ、そのノウハウに飛びつくと、脳のクセが発動して、見たいものしか見なくなります。

一歩下がってポジションを見直すことが大切になるわけです。

あなたの経験や知識が強みアイデアになり、専門家としてのポジションが定まります。すると、商品は組立てられ、集客するためのメッセージ、セールスマインドも整い、独立起業は回り始めるものです。

それでは「楽しむ」を大切に^^

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