40代からの独立起業は「楽しむ」の前に「人生」が付いてくる理由
40代も後半に入ると以前と違って、仕事に情熱をかける自分、夢中になれる自分が見つからないという気持ちになりますね。充実した気分になれない、何かが足りていないという感じです。アナタは、いかがですか？
豊富な経験が判断の邪魔をする４０代と５０代
その原因は「頭で考えてしまう」ことですね。40代も半ばを過ぎると、それなりの経験を積んできます。プラスの経験、マイナスの経験も数多くしてきています。経験は宝物です。でも、そういった経験が邪魔をしてしまいます。経験を積むことで物事を頭の中で考え、判断してしまうからです。
20代、30代の頃はどうだったでしょうか。いろいろなことに興味がありませんでしたか。知りたい、学びたいと、考える前に動きます。そのあとに判断します。やってみて、「そうだったのか」とか「やっぱりね」と行動した後に頭に入ってきます。今の自分を確かめるように仕事や遊びを楽しんでいます。
50歳を目の前にして、将来の自分が見えて来た。このまま会社にいても・・・と、漠然と独立起業を考えたアナタは、やはり頭の中だけで考えてしまいます。これはダメだなぁ、あれは良くないなぁと考えがちです。やはり経験が邪魔をしています。さらに高くなった垣根です。勝手に自分で判断して、やらずじまいです。やってみることが大切です。
起業準備は楽しみを探すのではない
多くの中高年の方が夢中になっているスポーツにゴルフがあります。テニスや卓球が好きだった僕は、止まっている球を打つことが、どうして楽しいんだろうと思っていました。でも、やってみると球に当たらない、まっすぐ飛ばないと最初はムッとしましたね。なんとかしてやろうと夢中になりました。練習に工夫を加えましたね。そうしていること自体が楽しかったんです。
この工夫が大事です。工夫しているうちは、時間も忘れるほど、熱中しています。楽しい時間です。楽しいことは何かないかと探すのは20代・30代で良いのではないでしょうか。40代も後半になれば、人生の折り返しです。「楽しみを探す」ではなく、「どうしたら楽しめるか」を考えることが大切です。そうするとね、毎日が充実してきます。
やり過ごす毎日では「楽しむ」は生まれてきません。時間を忘れて熱中できること、夢中になって取り組めることが「起業」するための可能性です。起業準備していると、苦しいことも、楽しいこともあります。可能性をカタチに変えようと工夫を加えています。「人生をどうしたら楽しめるか」を考えていることでもあるんですね。
頭の中で考えても「楽しむ」は生まれてきません。工夫しながら、身体で感じて、実感できるものです。
それでは「楽しむ」を大切に
私が、あなたに何かお伝えできるとすれば、それは「自分スタイルの幸せを手に入れる」起業の考え方・方法だと思います。
自分スタイルの働き方が実現できれば、自分で時間をコントロールし、働き方を楽しみながら人生は豊かになっていくものです。私自身、好きな沖縄に、好きな時に行けますし、好きな人達に囲まれて、毎日が比較的ストレスフリーで幸せです。
今の世の中、誰もがスマホで検索すれば、簡単にたくさんの情報が得られます。でも、逆に「正しい情報を選ぶこと」が難しくなったことも事実です。
独立起業を考え始めたあなたにとって、どんな情報が必要でしょうか？ここをキチント知らないままで踏み出すとモヤモヤの堂々めぐりになるように思います。
闇雲に知識やノウハウを知ったところで起業準備は上手くいきません。頓挫する確率が高くなるだけかと思います。ある意味、時間とお金の無駄遣いですね。
大事なことは「正しい手順」を知り、行動を起こせば成果は出るということです。「稼ぐ力」は手に入ります。
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あなたが「自分らしく好きなことを仕事にしたい」「経験を活かしてビジネスをしたい」「他人評価に踊ることなく自分の人生を歩みたい」とか、「今の仕事にやりがいを感じないまま、組織の中で働くことに充実感を失いつつある」と感じているのであればぜひ受け取ってみてください。
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