コロナの後に現れる起業準備の二極化とは?
早いもので、5月も終盤ですね。コロナの外出自粛も緩和され、急に人があふれ出した気がします。でも、これが普通の姿。懐かしく感じること自体、異常ですね。
あなたの起業に向けた準備はいかがでしょうか。と言うのも、コロナの終息後には大きな変化が現れるように思います。
その変化とは、何だかわかりますか?
それは、外出自粛の今、意識しておくことでコロナ終息後の起業準備に変化をもたらす「本質的なもの」です。
今日は「変化をもたらす二極化」を知ることで得られるものについてお伝えしたいと思います。
目次
コロナの影響で変化する環境
コロナの影響で三密を避けることが当たり前、独立起業に関するイベントはZOOMが主流ですね。セミナーもコミュニティもオンライン化しています。全国どこにいても、自宅からでも学べて便利です。
私自身、仕事の変化を実感しています。と言うのも、メールやZOOMオンラインでの起業相談が増え、リアルなセミナーは激減。ほぼ8割の仕事がオンライン化です。これは私に限ったことではありませんね。様々な業種で、生活スタイルで変化が見られます。
例えば、今までITに縁のなかった農家にも起きています。年配のご夫婦が野菜を個人に向けて売り始めました。行き場のなくなった野菜たちを何とかしたいと「ふるさと野菜の詰め合わせ」としてネット販売を始めています。そして外出自粛と相まって好調だそうです。立派なビジネスですね。
生活の面でも、ネットで ”ある料理道具” が売れているそうです。ビックリ仰天!! なんと ”燻製をつくる道具”。アウトドアに縁のなかった女子や料理好きなオヤジが家庭の台所で使うとのこと。アウトドアからインドアへ、生活スタイルにも変化が起きています。
外出自粛が生んだオンライン化は、ますます加速し、仕事や生活の変化は標準化してくと思います。とは言え、これがスタンダートかと言えば違和感を覚えます。
あなたも、コロナの外出自粛で人恋しさを感じたのではないでしょうか。
オンラインでは埋まらない気持ちの部分や伝わり方が人の本質だと思います。今だからこそ、それを実感します。どんなに時代が便利に変化しても、リアルな2WAYコミュニケーションを大事にしていきたいものです。
コロナの後に現れる起業準備の二極化
コロナの影響で「今の仕事のままで大丈夫?」と感じている人は少なくないと思います。ましてや、起業・複業を考え始めたのであれば、尚更のことですね。
激変する会社の惨状を目にして、ますます、今のままでは「ヤバイ!!」と感じているのではないでしょうか。しかしながら、コロナが終息した後、起業・複業を志す人は二極化すると思っています。
それは、2種類のタイプの人が現れると言うことです。どんな人だと思いますか?
コロナの後に現れる2種類の人
・ゴールに向かってモヤモヤ状態が堂々巡りする人
どんな感じの人かと言うと、
あなたはどちらになりたいですか?
コロナ終息後に飛躍できる準備とは
起業準備が二極化してしまうのは「今、何をする必要があるのか!?」ここを考え、行動に移すか否か、です。後になって大きな差が出てきます。
もし、あなたが後者だとしても、今、そこに気付いて、少しずつでも修正していくことができたら大丈夫です。でもね、気付かないままだと撃沈。モヤモヤのヘビーローテーションです。きっと、後になってこう言いますよ。「あの時やっておけば、良かった」ってね。
自分時間が増えた今だから、やるべきことは「基本に立ち返る」「自分に足りてないところを知る」、 これです。
例えば、起業を考え始めたのであれば「集客ノウハウを学ぼう」「セールス力を身につけよう」では、ありません。新しい知識とかノウハウと考える前にやることがあります。もっと、本質的な部分です。
本質的な部分に目を向ける
自分のゴールはどこなのか?
いつまでにたどり着きたいのか?
その上で、次のステップに必要なことを着実に押さえていくことです。起業・複業を考え始めて間もない人が「集客の仕組」を学んでも役に立ちません。商品がイメージできて初めて集客ノウハウとなります。
でも、これをやってしまうんですね。知識やノウハウに目を向けるのではなく、まずは、自分と向き合って、自分のリソースを把握することが重要です。
起業して、どのような働き方をしたいのか?
ここに時間をかけてじっくりと考えるのが今です。
そして、それが終わったら、それを明確にするために手順に沿って、次のステップに進むこと、新しいことを始めることが理想の姿です。
まとめ
コロナの後には起業準備の二極化が現れます。「ギアが一段も二段も加速する人」と「モヤモヤ状態が堂々巡りする人」です。
前者となってゴールまでの距離を縮めたいのであれば、自分と向き合い本質的な部分に目を向けてください。そこに時間と労力をかけた人が、コロナの影響が落ち着いた頃、一段ギアを上げて飛躍していくことができます。
それでは、「楽しむ」を大切に