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起業に踏み出せず「今が最善」と自分に言いきかせる会社員は「世の中の現状」を知ることも一つの方法

電車の中でIBMワトソンの広告が目に飛び込んできました。ワトソンってIBMの人口知能(AI)ですね。ついにAIも個人利用の時代に入った、と思いましたね。

あなたは人工知能が発達すると起業比率が高まることを知ってましたか?

理由は今まであった人の働き方を変えてしまうからです。いつ何時、あなたの仕事を奪ってしまうかわからないということですね。そんな時代は先の話だよって思っているのであれば、改めた方が良いかもしれません。

【目次】

人口知能はサラリーマンの働き方を変えてしまう

人工知能は既存の働き方を無くしてしまう可能性を秘めています。記憶に新しいところでは、3Dプリンターで作られたミニバスが人工知能を搭載しワシントンの街を走りましたよね。

これは「運転手」という仕事が「変わってしまう」「いずれなくなる」、大きな働き方の変化を意味します。さらに身近なところでもいろいろあります。あなたが気にしていないだけなんですね。

◆投資用不動産サービス
◆ファッションコーディネート(センシークローゼット/感性の学習)
◆SNS分析サービス
◆列車運行時間遅延予測サービス
◆社員の幸福感を高めるアドバイスサービス(日立が社内で実験開始)
◆害虫駆除サービス(ドローンで就寝中にやってしまう)
◆ガン細胞を特定する医療運用(95%の確立で特定)
◆幼児教育支援(IBMワトソン)
◆英語学習(発音コーチング)
◆献立提案サービス(クラウドサービス連携)
◆弁護士アシスタントサービス
◆ビシネスマッチングサイト

これらは、ほんの一部に過ぎません。あげれば切りがないのです。例えば、人工知能にとって、分析予測はもっとも得意とするところです。しかし、今や感性の世界にまで人工知能が踏み込んできています。感情を学習するということです。

先日のトヨタ・マツダの提携会見で豊田章男社長は販売台数を競い合う時代ではない。車の質・あり方そのものを考えて行く時代ということを言っています。グーグルやアマゾン、インテル、アップルといった新しいプレーヤー達の参入が車の既成概念を変えていく、その根底に人工知能があると言うことです。

あなたも大ヒット映画ターミネーターを見たことはありますよね。まさしく人工知能発達の最終形ですね。スカイネット(人工知能)の暴走が背景ですね。映画は1984年の制作です。あれから33年、う~ん、ついに来たかという感じです(笑)

私はサラリーマン時代IT企業に勤めていました。人工知能(ワトソン)をBIG DATA分析連携ツールとして提案したこともあります。相手は大手企業でした。それが今では個人に対して宣伝が始まっています。

起業に踏み出すタイミングはいつ?それは今でしょう!

親方日の丸、サラリーマンが安泰という時代は終わろうとしています。ただでさえ、終身雇用の崩壊・年金不安・大企業の再編など不安要素があります。そこに加えて人工知能の発達は「働く環境」を変えてしまいます。企業のドメイン、事業全体を揺るがしてしまいます。

イギリスのマイケルオズボーン教授の書かれた「雇用の未来」というレポートがあります。発表当時、産業界を驚かせたレポートです。10年後には47%の仕事が機械(人工知能)に奪われると言っています。それも詳細に702職種を明記しています。業種ではありません。職種なんです。

このタイミングを「不幸」と考えず、「チャンス」と考えることが大切なことだと思います。前述の通り、今の時代、会社が「安心」で起業が「不安」という基準はどこにも見当たりません。きっと、東芝の社員は考えもしなかったでしょうね。むしろ、いつ何時「予期せぬできごと」が起きてもおかしくない状況にいることがリスクだと思っています。

あなたが40歳であれば50歳で、 50歳であれば60歳で、そんな時代がやってきます。すでに目の前に来ています。だからこそ「自分らしく働く・生涯現役でいるための準備」をする時ではないでしょうか。

不安が先に立ち一歩踏み出せないのであれば「世の中の現状と向き合って」みましょう。それが今です。「個や小」が活躍できる、幸せをつかむことが出来る時代であるのではないでしょうか。

それでは「楽しむ」を大切に

 

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