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3. ビジネス初心者でも売れるアイデアをスルッと引き出すシンプルな方法

ひとりでビジネスを始めたばかり起業初心者の方は、半年もするとアイデア出しに迷われるのではないでしょうか？

と言った感じです。

いろいろとアイデアを考えるものですが、詰まるところ「頭の整理がつかずに何も決まらない」となってしまうように思います。

そうなってしまう大きな要因は「稼ぎネタ」「出来ること」ばかりを考えるからです。

「アイデアを引き出す視点が偏っている」ように思います。だから、どれもこれも、同じようなアイデアに見えてきて手が止まるのですね。

今日は、「ビジネス初心者でも売れるアイデアをスルスルッと引き出す簡単な方法」についてお伝えしたいと思います。

起業アイデアを引き出す３つの質問

起業アイデアに必要なことは「情熱」×「スキル」×「市場」です。情熱があってもスキルがなくては仕事になりません。スキルがあっても、相手が必要だと思わなければ買ってもらえません。

必要なことは「3つの視点」を組み合わせて考えることです。

アイデアを引き出す自分への問いかけ

起業アイデアを引き出す質問を用意してみました。仕事でも、趣味や習い事などのプライベートでも、何でも結構です。考えてみましょうね。

ポイントは、あなた自身も、それを求めている人も、どちらにとっても幸せになれる起業アイデアは何だろう？と、３つの順番で整理しながら書き出すことです。

そう思えた出来事、そう思えた理由を俯瞰して眺めてみると、言葉が繋がることに気づくものです。

例えば、次の3つのような感じですね。

さらに、分かりやすくしてみると、

言葉にして、つなげてみると「栄養バランスを整える食生活の改善で10㎏痩せた方法」となります。これが起業アイデアの元になるものです。

「自分の価値観に沿った働き方で収入を得るための軸」が出来たことになります。「食生活を改善するだけで、3ケ月で10㎏痩せるダイエットの方法」が、自分の価値観に沿ったビジネスのアイデアと言うことですね。

さらに、ブラッシュアップすれば、「毎日3食しっかりとっても、たった3ケ月で10㎏痩せる超簡単な”おうちダイエット”の方法」、これなら、売れそうな気がしませんか？(^^)

3つの視点を大切にしてくださいね。

ビジネス初心者さんがハマる落とし穴

起業すればアイデアの壁にぶつかることが多いものです。これは、ビジネス初心者のアナタだけではありません。起業準備中のアナタも同じことです。

どちらの場合も、「この商品アイデアならと、時間をかけて商品を作りこんだ。きっと、売れるはずだ」といった感じです。

ところが、蓋を開けると売れない。それが続くと「この仕事でよかったのかな？」と、そもそもの起業アイデアに疑問が湧いて来てしまいます。でね、私もぶつかりました(笑)

IT営業30年の経験を活かして「プログラムの受託開発」「開発生産性を上げるツール販売」「IT運用にかかわるサービス」でビジネスを考えたのですが、こんな疑問が湧いてきました。

すると、なにもアイデアが出ないまま、ブツブツと独り言ばかり。結局のところ、頭がトッ散らかってノックアウトです(苦笑)

そもそも「自分のやりたいこと」が見えなくなってしまい、右往左往でした自信が持てず、周りを見ては比較ばかりしていました。しかし、今は好きや得意なことを仕事に、収入も心も安定した毎日を送ることが出来ています。

なので、

なんて気持ちになっちゃいけませんよ。

起業してビジネスを軌道に乗せるアイデアは、すでに、あなたの経験の中にあります。気付いていないだけなんです。

あなたの経験や知識は「誰の役に立つのだろうか？」「それを具体的に言うと何？」と、相手が求めていることを、客観的にみる癖をつけて行くとアイデアは生まれてきます。

ビジネス初心者の方は、どうしても売れたい自分の気持ちが先に立ってしまいます。自分目線で物事を考えがちです。

しかし、売れるアイデアを発想するポイントは相手目線に立って考えることです。それが、大切な心構えとなります。

ビジネス初心者さんが売れるアイデアを練る効果的な方法

ビジネス初心者にありがちなことは、アイデアを練ってセミナーや勉強会を開催したけれど、「思うような成果が出ないとネガティブになって諦める」ことです。

勝手に内容が悪いとか、スキルが足りないみたいに決めつけてしまいます。2回や3回やったところでわかりません。それじゃ、お仕事は上手く行かないものです。

だってね、そもそも、良いか悪いかを判断するのは、あなたじゃありません。お客様ですよね。また、参加したいと思っていても、日程が合わなかった人もいるかもしれません。なので、勘違いしてはいけませんよ(^^)

私自身、何か特別なスキルなんてありませんよ。ビジネス初心者さんであるアナタと私の間に、何かあるとすれば学んだことを実践に移した「数稽古の差」だと思います。

これから起業してビジネスに挑戦したい人や個人事業主の方々をコンサルしてきてわかったことは、アイデアを言葉にすることが上手くいかないだけなんです。だから、「あなたの伝えたい言葉が興味関心を持たれない」、ただ、それだけですよ。

だからね、前述の３つの質問の答えをつなぎながら、少しずつ明確にしていきましょう。

「キレいに書こう」「カッコイイ言葉で書かなきゃ」「ちゃんと上手く書かなきゃダメ」などと、考えてはいけません。

ポイントは「たくさん書き出す」です。ザクっとしたアイデアで良いから、まずは形にしてみることがスタートです。

「３つの質問のバランス」を考えていきましょう。それが練りこまれたアイデアであれば、「やりがい」を感じ、ずっと続けて行きたい働き方の土台になっていきます。

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まとめ

起業アイデアに必要なことは「情熱」×「スキル」×「市場」です。「儲かりそうだから」、「トレンドだから」と、ビジネス目線ばかりで考えないようにしましょう。

３つの視点を大切にしてください。これらの要素は練りこんでいけば、自然とそれをかなえてくれるものです。

誰でも、どんな小さなことでも、役に立った経験は、必ずあります。起業アイデアとは、すでにあなたの中にあるんです。あなたの経験はお金に変わるノウハウだということです。

起業アイデアとは「継続できるビジネスの土台」、大切にしてにして下さいね。

それでは、「楽しむ」を大切に

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