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おうち起業でもリアルで人に会う意味

ここ2年、在宅起業するママさんは激増していますね。フェイスブックやインスタグラムなど、SNSを利用した”おうち起業”の波は留まるところを知りません。

在宅ワークはすっかり定着し、個人事業主はオンラインでの仕事が当たり前となりました。とは言え、リアルに人と会うことをなおざりにしてはいけません。

それは、リアルな場だからこそ「気付くこと」「感じること」があるからです。

今日は、「おうち起業でもリアルで人に会うことが大切になる意味」についてお伝えしたいと思います。

おうち起業でハマル落とし穴

おうち起業して在宅ワークを続けていると、気が付かないうちに落とし穴にハマっている場合が多いものです。

それが何かといえば「独りよがりな思考」になってしまうことです。「きっとコレが役に立つ」みたいに「自分目線」になっていきます。

しかしながら、ビジネスは「相手目線」が重要です。

どんなに自分のアイデアが素晴らしいと言ったところで、相手に興味関心がなければ「単なる自己満足」ですよね。

おうち起業は「オンラインで事足りる」という思考にならないことが大切になります。

おうち起業してもリアルで人に会う訳

おうち起業すれば、四六時中、パソコンに向かって仕事をするわけですから「頭がトッ散らかる」ことはあるものですね。

一人黙々と考えていれば「まとまりのつかない頭をなんとかしてくれ!」という気持ちにもなるように思います。

そんな時、「頭の中をリセット」してくれるのが「リアルに人に会う」ことなんです。

例えば、私は会員制のゼロイチ起業コミュニティを主宰しています。月4回の定期イベントをやっているのですが、そのうちの2回はオンラインでも、リアルでも参加できるようにしています。

オンラインだけにしない理由は、お客様同士がリアルに会って「話す」「聞く」ということが「凝り固まった頭を柔らか頭に換えてくれる」からです。

さらに、主宰の私もたくさんの気付きが得られます。「なるほど、ココが知りたいポイントだったんだ」と思うことは少なくありません。

お互いに構えることなく自然体で言葉を交わす、「リアルならではの力」です。コンテンツの質も向上し、今ではその数も70を超えるまでになりました。

ゼロイチ起業コミュニティを始めて5年、コロナ渦になって3年。便利なオンラインの先にあるものは、やっぱり「リアルな人との関わり」と感じるものです。

リアルの何気ない会話が視野を広げてくれる

おうち起業すれば、Zoomなどのツールを使うことは欠かせませんね。すると「必要なこと」を「必要な時間」で話すことに意識が集中しがちです。

しかし、リアルで人に会うと仕事やプライベートの近況など、「どうでも良いような話」をするのではないでしょうか?

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・こないださぁ・・・・・・
・あの人が来てくれて・・・
・へぇー、そうなんだ・・・
・で、もう少し聞かせて・・
・こっちの方が良くない・・
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実は、このような何気ない会話が「新たな気付き」を生む要因なんです。それは「自然な意見交換」だからです。「場の流れを感じて話す」ということになりますね。

それさぁ、こうやった方が、もっとうまく行くんじゃない?
あの人は、こうやってたよ、それ試してみたら?

相手の「経験や知識」、相手が「仕入れた情報」を、何気にその中から意見をくれるので、新しく気付くことがあったりします。

逆に、自分が何気なく話している時、相手にアドバイスしている時、突然、ひらめく展開もあります。

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・なるほど、そうか
・あ、これ、使える
・こりゃ、いいや
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きっと、あなたも経験しているはずです。

一つのことばかり考えて視野が狭くなっている自分がリセットされ、新しい発見が多いこともリアルのに人に会う大切さとなります。

オンライン時代でもリアルに会う場の大切さ

オンラインは便利だし、おうち起業には欠かせないものですね。「場所を選ばない」こと、「時間の壁がなくなる」こと、ビジネスの機会が広がることは間違いありません。

しかし、場の空気、その流れは、パソコン越しの平面的な伝わり方よりも、リアルの方が、目で、耳で、肌で立体的に伝わることも事実です。

場の空気を共有するから、お互いがリラックスできて言葉にできる。居心地の良い場と感じるのではないでしょうか?

だから、リアルに会って話すとお互いが刺激しあい、新しい発見につながる場合が多いものです。

私が借りているワークオフィスも個室利用はもとより、共有空間もゆったり、外へ出れば利便性も良い「お互いが楽になる」をテーマに選んでいます。

セミナー、講座もオンラインで行うことは多いのですが、毎月欠かさずリアルでも開催しています。

オンラインでしかお会いできていない遠距離のクライアントさんとも、直接会ってお話をする機会を設けたいとも思っています。

年齢・性別・仕事は違っても、キャッチボールみたいに「お互いの想いが伝わるリアルな場づくりが大事」と、改めて感じています。

まとめ

リアルに人に会うことの意味は「独りよがりな思考」「トッ散らかった頭」をリセットしてくれることです。

おうち起業した在宅ワークのママさんだけでなく、最近Zoomばかりで家から出ていないという方は、リアルに人に会う機会をつくってみてください。

目で、耳で、肌で立体的に伝わることで頭はクリアになるものです。何より、「あっ、それ、私も」「なるほどね」と新しい発見があるかもしれせんよ。

それでは「楽しむ」を大切に