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地方で起業して売れるまでに頑張った一つのこと

在宅ワークも定着し、地方で起業しても十分に収入を得られる時代になってきましたね。気軽にオンラインで自分のビジネスを伝えられます。ますます、「個」や「小」が活躍できる世の中に変化して行くのではないでしょうか。

先日、受講生の女性の方から連絡があったのですが、それが「体験会の申し込みが4件続けて入りました。初めて34万の商品が成約できました。」です。

なぜ、突然に売れたのか、何をやったのか、想像がつきますか?

それは、決めた働き方の軸に沿ってプロフィールをまとめ、無料のイベントサイトに募集案内と一緒にアップしただけです。たった、それだけでも意識すれば周りは動き出すものなんです。

今日はですね、”地方で起業して売れるまでに頑張ったこと”というお話です。

地方で起業するからこそ大切にして欲しいこと

地方で起業してもビジネスができる世の中だからこそ、大事にして欲しいことがあります。

それが「伝える力」です。

理由は、至極シンプルで、「なにで起業するにしても」「どんなビジネスを始めるにしても」、それを伝えることがスタートだからです。

もし、自分は話下手で、言葉がまとまらないからと、今まで手を付けなかったこと、「伝えるってこと」に本気で向き合うと、トッ散らかった頭も整理され、言葉にすることのモヤモヤが、伝わるように変化してきます。

すると、意識するわけでもなく「ブログやSNSの投稿」でも、「セミナーやお茶会で話す時」でも、伝わり方が変わってくるものです。だから、あなたの商品サービスに申し込みたいと、なってくるわけですね。

地方で起業してビジネスを軌道に乗せるにはオンラインは欠かせません。しかし、オンラインはリアルよりも伝わりにくいことも事実です。だからこそ、「伝える力」を大切にしていきましょう。

なぜ、伝える力が大切なのでしょうか?

物販であれば商品にカタチはありますね。地方で起業しても、実物を手に取ったり、写真を見て判断できる。簡単な説明で済むかもしれません。

でも、ですよ、もし、あなたがコーチやコンサルタント、セラピストやトレーナーとして起業するのであれば、商品にはカタチはありませんよね。内容を言葉にして伝えることが必要です。

それなのに、目に見えないものに、それなりの価格をつけて、本物ですから大丈夫!! だから、「安心してください」と言っているわけです。

例えば、教える系の個人事業主の方に多いのが、言いたいことが多すぎて、何してくれるのかわからない。他にも、専門的な言葉を使って何を言っているのかわからない。結局のところ、自称、出来る商社マンのプレゼンみたいで、横文字連発の自己満足に見えてしまいます。

どんなに、あなたの商品が良いものであっても、言葉として相手に伝わらない限りは、ほぼ売れることは無いということです。

言葉にして伝えられないとビジネスは回りません。

教える系のお仕事に限らず、物販でも、どんなお仕事でも同じこと。伝えることが出来れば、売上を伸ばす可能性が広がります。地方で起業しても、言葉の力で上手くいくと言うことです。

伝える力の条件とは

個人起業家に大切な伝える力とは「相手が望んでいること」を言葉にすることです。とは言え、なぜか、多くの人は、「私は・・・」「私の商品は・・・」、ご自分の商品やサービスの良さや特徴ばかりを伝えています。大切なことは「相手にとって、どのように良いのか」です。主語は相手と言うことになります。

地方で起業している私も、当初そうだったのですが、それをやると「うーん、じゃ、さよなら」で売れることは、ほぼありません。だってね、お客様の興味関心は、「自分はどうなれるのか?」ココだからです。

「私の商品は、こんなに良いです」みたいな話を聞いても、欲しくはならないものです。つまり、目に見えない商品と呼ばれる「安価なセミナー・お茶会・体験会」でも、ましてや「高額な講座・トレーニング・施術」が売れるには、伝え方が9割と言うことです。まっ、1割くらいは運もありますからね。

伝え方というのは、ブログの書き方、セミナーの話し方だけ、ではありません。前述のプロフィールも、イベントの告知も、高額商品の中身も「伝えること」なんです。セールスだって伝え方しだいで「高くても欲しい」と言われます。

これらは、ぜーんぶ「言葉の力」です。伝える時は主語を間違えないことを意識しましょう。

起業を軌道に乗せるために大切なもの

起業を軌道に乗せていく上で大切なことは「どうして、その仕事がしたいのですか?」、その答えです。「だれのお役に立てる、どんな人なのか」を言葉にして伝えることになります。

起業するとわかるのですが、

・交流会に参加して、あの人は自己紹介が上手いなぁ
・ブログを読んで、この人は気になるなぁ
・あの人セミナーには、なぜ申し込みが多いのかなぁ

自分なりに頑張っているのだけど、学ぶ姿勢は怠ってないのに、何が違うんだろう? とモヤモヤと不安な気持ちになるものです。

でもね、上手くいっている人たちは、あなたが思っているよりも、何倍も伝えることに気を配り、「誰のために役立つのか」を伝えることに努力しています。同じように知識ノウハウを学んだら、

・怖いと思ってもセミナーに挑戦したり
・下手くそだと思ってもブログを書いたり

上手くいっても、そうでなくても「どうやったら伝わるか?」を頑張り続けたんですよ。だから成果に「差」ができてしまうんです。

伝える力は体力とは違って、年齢に左右されません。野球やサッカーなど、スポーツの世界とは真逆です。「やってみよう」と始めた時から上達できます。どんどん上手くなれるんです。

起業すれば最初にやるべきことは、興味関心を持ってもらうことです。集客ノウハウや商品組立てスキルを学ぶことではありません。

あなたは「何で、誰を、どうする専門家なのか」を伝えることです。それが、伝わるから集客ノウハウが活きます。つまり、コンセプトを「言葉にして伝える力」が成果を生みます。

頑張っているあなたの努力の方向をちょっと変えてあげれば良いのです。

まとめ

地方で起業する上で意識して欲しいことは「伝える力」です。どんなお仕事でも、どんなにあなたの商品やサービスが素晴らしくとも、言葉に出来なくては伝えることは出来ません。

あなたの経験や知識をビジネスに換えるものは言葉の力、それを伝えることが出来ればチャンスは全国に広がって行きます。

あなたの「ありたい未来の実現」に向けて、伝える努力をしていきましょうね。

それでは、「楽しむ」を大切に

    

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